Ryo Sasagawa's Blog

笹川諒/「短歌人」所属/「ぱんたれい」同人

原稿募集のお知らせ(MITASASA増刊号・『モモモノローグ』)

MITASASA増刊号(歌集を読む!編3)の原稿を募集いたします! 第一回:大橋弘『既視感製造機械』 MITASASA増刊号(歌集を読む!編) - Ryo Sasagawa's Blog 第二回:三田三郎『もうちょっと生きる』 MITASASA増刊号(歌集を読む!編2) - Ryo Sasagawa's B…

MITASASA増刊号(歌集を読む!編2)

MITASASA増刊号(歌集を読む!編2)の配信を開始しました! 今回はPDFでの公開も行っておりますので、お好きな方法でお読みいただけましたら幸いです。三田三郎さんの第一歌集『もうちょっと生きる』(風詠社)の、15名による一首評です。 【寄稿者のみなさ…

好きな食べ物100

好きな食べ物を、100個思いつくまでここに記入していきます!(現在19個) 杏仁豆腐、オクラ、回転寿司の海老、campの野菜カレー、葛切り、グミ(表面がざらざらしていないもの)、蒟蒻ゼリー、食パン、大学芋、ナタデココ、のりっこチキン(冷凍食品)、ト…

原稿募集のお知らせ(MITASASA増刊号・『もうちょっと生きる』)

MITASASA増刊号(歌集を読む!編2)の原稿を募集いたします! 前回<MITASASA増刊号(歌集を読む!編) - Ryo Sasagawa's Blog>は、大橋弘さんの第三歌集『既視感製造機械』を取り上げ、多くの方にお読みいただきました! 二回目の今回は、まずは身内から…

MITASASA増刊号(歌集を読む!編)

MITASASA増刊号(歌集を読む!編)の配信を開始しました! 今回はPDFでの公開も行っておりますので、お好きな方法でお読みいただけましたら幸いです。大橋弘さんの第三歌集『既視感製造機械』(六花書林)の、11名による一首評です。 【寄稿者のみなさま(五…

5月9日の日記

小説のいちばん始めの会話文みたいに君の声が響いた (鈴掛真『好きと言えたらよかったのに』) この歌を読むと、自分が人生で初めて読んだ小説の、最初に出てくる会話文のことをどうしても考えてしまう(歌自体はそういうことは言っていなくて、単純に一冊…

「ズブロッカ」13首

ズブロッカ/笹川諒 ファのシャープ聴こえるような横顔のあなたは二元論を避けるひと 銀杏を遥かに踏んで(エミーリエ・フレーゲ)秋に許されながら 水飴を買おうかと手を伸ばすとき胸中に立つカストラートよ ゴダールの海は現実の海より青くてそれを二人し…

原稿募集のお知らせ(MITASASA増刊号・『既視感製造機械』)

MITASASA増刊号(歌集を読む!編)の原稿を募集いたします! 今回の増刊号では、この4月に発行された大橋弘さんの第三歌集『既視感製造機械』(六花書林、2020年)の一首評企画を行います。 コロナの影響で、最近読んだ歌集の話を誰かとするというのもなかな…

『MITASASA』第14号、相互評

MITASASA第14号の相互評を公開いたします。今回はメンバーの三田三郎・笹川諒に加え、暮田真名さんをゲストにお迎えしての川柳号でした! 自分から自分にうつる風邪もある /三田三郎「アナザーストーリー」 「風邪」について述べている句でありながら、より…

俺はどこに行こうとするの開け閉めを重ねた金庫のように無口で(大橋弘)

俺はどこに行こうとするの開け閉めを重ねた金庫のように無口で(大橋弘) 大橋弘さんの第三歌集、『既視感製造機械』(六花書林、2020年)より。「開け閉めを重ねた金庫のように無口」とは、いったいどういうことだろうか。金庫はとても大事なものを入れるた…

内山晶太『窓、その他』の、好きな歌10首

「短歌人」の内山晶太さんの第一歌集、『窓、その他』。六花書林、2012年。 思い出よ、という感情のふくらみを大切に夜の坂道のぼる 観覧車、風に解体されてゆく好きとか嫌いとか春の草 みずからを遠ざかりたし 夜のふちを常磐線の窓の清冽 忘れたい 夕の鏡…

ネプリ『MITASASA』第14号

ネットプリント『MITASASA』の第14号、配信開始しました!(~2020年4月14日) 今回は川柳号、ゲストは暮田真名さんです。 ☆川柳 三田三郎「アナザーストーリー」10句 笹川諒「釘」10句 暮田真名「この世のベッドルームミュージック」10句 第14号ゲスト 暮田…

『MITASASA』第13号、相互評

MITASASA第13号の相互評を公開いたします。今回はメンバーの三田三郎・笹川諒に加え、道券はなさんをゲストにお迎えしています。 踏切で立ち往生する婆さんの髪にどうしてピンクのメッシュ /三田三郎「ハッピーシティー」 「婆さん」という言葉からは、主体…

ネプリ『MITASASA』第13号

ネットプリント『MITASASA』の第13号、配信開始しました!(~2020年3月30日) 今回のゲストは、未来短歌会の道券はなさんです。 ☆短歌 三田三郎「ハッピーシティー」8首 笹川諒「向こう岸」10首 道券はな「チェルシー」10首 第13号ゲスト 道券はなさん <プ…

猫の短歌

今日2月22日は猫の日ということで、ここ1~2年で読んだものの中から、好きな猫の短歌を集めました。 春の世はかずかぎりなき猫の毛が猫におわかれしてゆくところ /内山晶太「ギンビス」『外出』創刊号 猫たちは永遠に猫 夕焼けや朝焼けのそこぢからにつつま…

『MITASASA』第12号、相互評

MITASASA第12号の相互評を公開いたします。今回はメンバーの三田三郎・笹川諒に加え、門脇篤史さんをゲストにお迎えしています。 棒として駅前に立つ 体ってこんなに冷えていいものなのか /三田三郎「冬は寒いから」 寒空の下で屋外に立っていると驚くほど…

ネプリ『MITASASA』第12号

ネットプリント『MITASASA』の第12号、配信開始しました!(~2020年2月11日) 今回のゲストは、門脇篤史さんです。 ☆短歌 三田三郎「冬は寒いから」10首 笹川諒「フォルム」8首 門脇篤史「水音」10首 第12号ゲスト 門脇篤史さん <プロフィール> 島根県生…

『ぱんたれい』vol.1の感想・書評など

『ぱんたれい』vol.1にいただいたご感想や評をまとめました。有難うございます。まだまだ書店や通販で売っていますので、どうぞよろしくお願いします! 販売情報→『ぱんたれい』vol.1販売情報(随時更新) - Ryo Sasagawa's Blog ☆Web 岩尾淳子さん 「日々の…

最近の活動まとめ(2020年)

最近の活動まとめ(2020年5月17日更新) ※2019年以前はこちら→最近の活動まとめ(2019年) - Ryo Sasagawa's Blog ☆短歌 ・「パス練習」13首(『七物語』2020) ・「とある帰省」15首 ※第19回髙瀬賞受賞作(『短歌人』2020年7月号) ・一首評 三田三郎『もう…

1/19文学フリマ京都【し-14】MITASASA

1月19日に行われる、第四回文学フリマ京都に出店します。ブース名は「MITASASA」、ブース番号は【し-14】になります。 文フリ京都とは→第四回文学フリマ京都 (2020/01/19) | 文学フリマ Webカタログ→MITASASA [第四回文学フリマ京都・詩歌|俳句・短歌・川柳]…

小谷博泰『カシオペア便り』

小谷博泰さんの第十二歌集、『カシオペア便り』。私家版、2019年。 ベイルマンの映画だったか雨上がりの路地裏が見えただけの一コマ 映画の中の何ということはない、些細なシーン。しかし、そのシーンを主体がたまたま思い出したとき、人生という時間の中に…

橘夏生『大阪ジュリエット』

「短歌人」の橘夏生さんの第二歌集、『大阪ジュリエット』。青磁社、2016年。 川本くんが棲む大鏡あるといふガラス問屋にわれは行きたし 「川本くん」は、作者の長年のパートナーであり、「短歌人」にも所属されていた川本浩美さん(歌集に『起伏と遠景』)…

『MITASASA』第11号、相互評

MITASASA第11号の相互評を公開いたします。今回はメンバーの三田三郎・笹川諒に加え、詩人の櫻井周太さんをゲストにお迎えしています。 ☆川柳 夕立が係長だけ狙い撃ち/三田三郎 突如としてやってきた「夕立」に見舞われる係長。時間設定から一日の労働によ…

ネプリ『MITASASA』第11号

ネットプリント『MITASASA』の第11号、配信開始しました!(~12月30日まで) 今回のゲストは、詩人の櫻井周太さんです。川柳・短歌・詩の三つが楽しめる内容となっています! ☆川柳 三田三郎「優秀な雨」15句 ☆短歌 笹川諒「ミンストレル」10首 ☆詩 櫻井周…

『短歌人』2019年12月号より(会員1・2欄)

図書館へ徒歩でゆくとき雨傘もレインブーツも葡萄酒のいろ(冨樫由美子) 一粒の雨水ほどの面積でいいからずっと触れていたいよ(鈴掛真) 夢に出たスウェーデン人が言うのだが「君の人生は固まったまま」(いばひでき) 魂に栞を挟む箇所はなく午前のどこも…

小島熱子『ポストの影』

「短歌人」の小島熱子さんの第五歌集、『ポストの影』。砂子屋書房、2019年。 ゆずすだちかぼすひきつれ冬が来るついでにうつつの凸凹も連れ ゆず、すだち、かぼすといった柑橘類の果実の皮の凸凹から、現実に流れる時間の凸凹を感じ取る。どこか内省的な気…

紺野裕子『窓は閉めたままで』

「短歌人」の紺野裕子さんの第三歌集、『窓は閉めたままで』。短歌研究社、2017年。 出前用のバイクはふかく傾けり さびしい夜の碇とおもふ 昼間(もしくは震災前)は町を走り回っていたバイクが、大きく傾いた状態で停められている。福島の人々の抱える精神…

小島熱子『ぽんの不思議の』

「短歌人」の小島熱子さんの第四歌集、『ぽんの不思議の』。砂子屋書房、2015年。 透明な傘がわたくしをむき出しのままに庇護して 三月の雨 「むき出しのままに庇護」という一見矛盾したフレーズが印象的。雨を防ぐために傘をさすのだが、その傘は私を完全に…

11/24文学フリマ東京【テ-08】MITASASA

11月24日に行われる、第二十九回文学フリマ東京に出店します。ブース名は「MITASASA」、ブース番号は【テ-08】になります。「ぱんたれい」ゲストの法橋ひらくさんもブースに来られる予定です! 文フリ東京とは→第二十九回文学フリマ東京 (2019/11/24(日)) | …

『MITASASA』第10号、相互評

MITASASA第10号の相互評を公開いたします。今回はメンバーの三田三郎・笹川諒に加え、かみしの(上篠かける)さんをゲストにお迎えしています。 ※かみしのさんの近作は、『超ポエトリー宣言』(超ポエトリー宣言 - yoruiroyozora - BOOTH)等で読むことがで…