MITASASA増刊号(歌集を読む!編2)の原稿を募集いたします!
前回<MITASASA増刊号(歌集を読む!編) - Ryo Sasagawa's Blog>は、大橋弘さんの第三歌集『既視感製造機械』を取り上げ、多くの方にお読みいただきました!
二回目の今回は、まずは身内からということで(?)、三田三郎さんの第一歌集『もうちょっと生きる』(風詠社、2018年)の一首評企画を行います。
コロナの影響で、最近読んだ歌集の話を誰かとするというのもなかなか難しい状況の中、歌集の感想を大勢で共有できる機会があれば……というのが前回同様、この企画の趣旨です。どなたでもお気軽にご投稿ください。
三田三郎『もうちょっと生きる』は、AmazonやBOOTH(歌集『もうちょっと生きる』 - ぱんたれい - BOOTH)で購入可能です。BOOTHだと、消費税の分だけ少しお得です。
【MITASASA増刊号 歌集を読む!編2】
配信方法:
ネットプリント、Twitter等でのPDF公開 (2020年6月中旬頃予定)
募集内容:
三田三郎『もうちょっと生きる』から、好きな一首を選び、その歌についての200字程度の一首評(字数は、多少増減しても大丈夫です)。
※すみませんが、謝礼等はございません。ご了承ください。
締切:
①参加締切 2020/6/7
参加お申込みの際に、一首評をどの歌で書くかをお知らせください。希望の歌が重複した場合は、先着順にさせていただきます。
また、参加希望者があまりに多い場合は、募集を途中で締め切る場合もあります。
※参加したいけれど、どの歌で評を書くかをじっくり考えたいという方は、ひとまず参加のお申し込みをしていただき、歌の希望を6/7までに送っていただくという形でも大丈夫です。
②原稿締切 2020/6/14
参加申込み・原稿の送付:
Twitterの場合→MITASASAのアカウント(@ms_yogisha)宛にDM
メールの場合→ryo.ryo.ryo514☆gmail.com (☆を@に)
たくさんのご投稿、お待ちしております!
(以下、三田三郎『もうちょっと生きる』より五首抜粋)
1日を2万で買ってくれるなら余生を売ってはいさようなら
ただ一つ信じるならばキャバクラの上に学習塾のあるビル
今日の酒昨日の酒に追い付いて明日の酒は今どのあたり
代金をちょうどで払い終えたあと侍のように財布をしまう
やり投げの選手はやはり投げやりにならぬものかと思いつつ寝る