イェイツの詩集をぱらぱらと読んでいて、印象的な一連があったので備忘録として(日本語訳は自信ないですが笑)。それにしても、台風があまりに激しいので窓が割れないか心配。。
W.B.Yeatsの"Among School Children"より第8連(最終連)。
Labour is blossoming or dancing where
The body is not bruised to pleasure soul,
Nor beauty born out of its own despair,
Nor blear-eyed wisdom out of midnight oil.
O chestnut-tree, great-rooted blossomer,
Are you the leaf, the blossom or the bole?
O body swayed to music, O brightening glance,
How can we know the dancer from the dance?
(拙訳)
われわれの営みが咲き誇り、自由に踊っているような場所では
決して魂を慰めるために身体が傷ついたり
ひとりひとりの絶望から美が生まれたり
夜遅くまで灯油をともしてかすんだ目に、英知が映ることはないのだ
橡の木よ、深く根を張り花を咲かせるおまえは
葉なのか、花なのか、それとも幹なのか
音楽に身体は揺れ、眼差しは光を帯びるというのに
どうして踊り手と踊りを分かつことなどできるというのだろうか