てのひらの重ねるための平たさの夜は兵士のように立つ樹々(大森静佳) 大森静佳さんの第一歌集、『てのひらを燃やす』(角川学芸出版、2013年)より。連作「硝子の駒」の中の一首。恋人同士が実際に手を重ねている場面をイメージした。お互いの手を見つめな…
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